辞めたて保育士のほかほかブログ

もと保育士が保育の仕事・現場について語ります

それでいいのか療育

療育センターで戸惑ったこと

*部屋を移動する時、どんなに短い距離でも手をつなぐ

*トイレの扉を開けたまま排尿させる

*個室から出てぱんつやズボンを履く

ことが一番衝撃的でした・・・

 

私が療育センターに来たのは、9月。

子どもたちの中には、次のスケジュールがわかっている子もいました。

そして4月からは、養護学校ではなく公立の小学校の支援級に行く子もいました。

その子たちは、小学校で先生と手を繋いで移動することはないでしょう。

まさかトイレの扉を開けたまま、トイレに付き添われることもないはずです。

トイレの個室から出てぱんつやズボンを履いていたら他の子たちは、

どう思うだろうと思うと心配でたまらなくなりました。

 

保育園で年中、年長児のトイレに付き添うことは、ほぼありません。(一斉にトイレに行かせる保育園や幼稚園もあるようですが・・・こちらは、改めてじっくり書きたい!)

知的に遅れている子どもでも年長になる頃には、自分で一通りできるよう伝え

個室の外、もしくはトイレの前で待っていました。

出てくるのがあまりにも遅いと個室の外から声を掛けていました。

個室の扉を開けて見張ることはしませんでした。

 

保育園のトイレは特殊でトイレトレーニングやおむつ替えがしやすいように

乳児クラスのトイレには個室の扉や壁が取り払われているのがほとんどです。

年少クラスになると自立している子とまだトレーニング中の子がいるので

トイレに付き添いますが、個室の中でパンツやズボンを履くように伝えます。

 

それを療育センターの職員の方に伝えるとハッとされていました。

でも今までやってきたことを変えるのは難しいようで改善されたとは、

思えませんでした。

 

今迄やって来たことを変える事の難しさ。

複数担任の難しさ。

徹底する難しさを感じました。

 

ベビーシッター始めます

なにせ「無」の状態からのスタートです。

ネットで色々調べ、どうやら例の2014年のベビーシッターの事件によって

施設設置や企業、法人でなく、個人のベビーシッターでも

自治体への届け出が義務化されたようです。

区役所に問い合わせると担当の方もよくわかってない様子・・・

つたない説明をされ書類を渡されましたが

分からないことばかり。

取りあえず埋めるところは埋めて持っていくとすんなり受け取ってもらえました。

それが却って心配。

ちゃんと受理されるのか?

そんな簡単で対策になるのか?

身分証も私から「見せなくてよいですか?」と言われるまで区の職員からは

言われず・・・

不安・・・

どうなることやら